
診療のご案内
MEDICAL INFORMATION
内科

風邪、インフルエンザなどの感染症による急な体調不良から、生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化症など)や日常的な内科疾患の診察・検査・健康相談まで幅広く診療しております。
また、「具合が悪いけれど、何科へ受診すればよいのかわからない」というようなはっきりわからない時もお気軽にご相談ください。専門的な検査や治療が必要であれば、適切な連携病院へご紹介させていただきます。
こんな症状はありませんか?
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咳、痰、のどの痛み
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吐き気、嘔吐
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くしゃみ、鼻水
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食欲不振、体重減少
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発熱、頭痛
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めまい、動悸、息切れ
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お腹の調子が悪い(腹痛、便秘、下痢)
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疲労感、倦怠感
対象となる疾患
- ●急性疾患:
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風邪症候群、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気、嘔吐)、
尿道・膀胱炎、熱中症 など - ●慢性疾患:
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生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症(痛風) など)、貧血、頭痛、骨粗しょう症、
アレルギー疾患(アトピー、花粉症、じんましん)、便秘 など
中学生以上の
お子様の受診について
当院では、中学生以上のお子様に
対する内科診療を行っております。
なるべく保護者の方のご同伴をお願いいたします。
小学生以下のお子様の診察は対象外となりますので、あらかじめご了承ください。
肝臓内科

脂肪肝、アルコール性肝障害、ウイルス性肝炎(A型、B型、C型)などのあらゆる肝臓疾患を診療しております。
肝臓は蛋白の合成、栄養の貯蔵、薬剤や有害物質の分解や解毒、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌といった、多くの役割を担う臓器です。
肝臓は、体の中で重要な役割を担っており、蛋白の合成、栄養の貯蔵、薬剤や有害物質の分解・解毒、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌など、多岐にわたる働きを持つ臓器です。
しかしながら、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるように発症早期には症状が出にくい場合が多く見過ごされることがほとんどです。
健康診断や人間ドックで脂肪肝や肝機能異常を指摘された方、食欲不振や倦怠感が続く方、便が白っぽい・尿の色が濃くなるといった症状がある方は、一度当院にご相談ください。
消化器内科

消化器内科では、口から肛門までの消化管(食道・胃・小腸・大腸など)に加え、胆のう・膵臓・肝臓などの消化器全般に関する疾患の診断や治療を行います。
当院では、血液検査、超音波(エコー)検査、レントゲン検査、内視鏡検査などの各種検査を用いて診断し、適切な治療を行います。
胃の痛み・不快感、吐き気・嘔吐、食欲不振、便秘・下痢・軟便などの症状がある方は、お気軽にご相談ください。
内科と
消化器内科の
違い
内科は、風邪やインフルエンザ、発熱、頭痛、めまい、胸痛、腹痛など、一般的な症状や疾患に幅広く対応する診療科です。主に薬による治療を中心に行います。
一方、消化器内科は、食道・胃・腸などの消化管や、肝臓・胆のう・膵臓といった消化に関わる臓器の疾患を専門とする診療科です。
お腹の調子が悪い場合はもちろん、全身の不調についてはまず内科で診察を受けるのが一般的ですが、当院では消化器内科も併設しているため、一般的な内科診療の範囲を超えるような症状でも、適切な診察と治療が可能です。
こんな症状はありませんか?
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胃の痛み・不快感
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吐き気・嘔吐
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食欲不振
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便秘・下痢・軟便
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白目の部分や皮膚が黄色い(黄疸)
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健康診断で便潜血・バリウム異常・ピロリ菌陽性を指摘された
対象となる疾患
- ●逆流性食道炎
- ●ヘリコバクター・ピロリ感染症
- ●急性胃炎・慢性胃炎
- ●胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- ●過敏性腸症候群
- ●膵疾患(慢性膵炎、自己免疫性膵炎など)
生活習慣病

高血圧、血糖や脂質の代謝異常といった生活習慣病によって動脈硬化が進むと心筋梗塞や脳卒中といった脳心血管病のリスクを高めるだけでなく、脂肪肝を悪化させる要因にもなります。 近年、脂肪肝の中でも
非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)や非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、放置すると肝硬変や肝がんへと進行する可能性があるため、生活習慣の改善と適切な医療管理が不可欠です。
当院では、生活習慣病の予防と管理を通じて、脂肪肝をはじめとする肝疾患の早期発見・治療に努めるとともに、脳心血管病のリスク低減にも取り組んでいます。
気になる症状がある方や、健康診断で異常を指摘された方は、お気軽にご相談ください。
生活習慣病を管理し、
重篤な病気を予防しましょう
生活習慣病とは、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満(メタボリックシンドローム)など、食生活や運動不足、喫煙・飲酒といった生活習慣が関わる病気の総称です。これらの病気が進行すると、動脈硬化を引き起こし、狭心症や心筋梗塞、脳卒中といった重大な病気(脳心血管病)のリスクが高まります。
また、近年では 脂肪肝も生活習慣病の一つ として注目されており、進行すると肝硬変や肝がんの原因となることが分かっています。生活習慣病は
自覚症状がほとんどないまま進行することが多いため、早めの対策が重要です。
健康診断で高血圧や脂質異常症、脂肪肝を指摘された場合、自覚症状がなくても、食事や運動などの生活習慣を見直し、適切な管理を行うことが大切です。
健康診断・予防接種

ご自身が健康で充実した毎日を過ごすためには、定期的な健康診断が欠かせません。
健康診断の目的は、がんやその他の病気の早期発見をめざすとともに、生活習慣の見直しを促し、脂肪肝や肝機能障害をはじめ、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の早期発見・管理につながります。
早い段階で適切な対策を講じることで、健康な生活を維持し、重篤な病気を予防することができます。
また、病気の予防には ワクチン接種も重要です。 インフルエンザ、肺炎球菌、麻疹、風疹などの予防接種を実施しており、各種ワクチンについても対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
当院で受けられる各種健診
- ●定期健康診断
- ●血液検査(肝機能・脂質・糖代謝)
- ●腹部超音波(エコー)検査
- ●ピロリ菌検査(胃がんリスク評価)
- ●胃・大腸がんのスクリーニング
- ●B型・C型肝炎ウイルス検査
当院で可能な予防接種
- ●インフルエンザ予防接種
- ●肺炎球菌ワクチン
- ●麻疹、風疹等の各種予防接種